1ご要望の確認
| ご要望 | 内容 | 本提案での回答 |
|---|---|---|
| ステップ1 | YouTube/Voicyに投稿すると、AIエージェントが自動で検知して動き出す | 満たすYouTube=RSS(新しい投稿を機械が自動で知るための公式の更新情報)検知、Voicy=収録元音源のご提供を起点に自動起動を実現 |
| ステップ2 | 文字起こしをそのまま使わず、要約・図解資料にしてから複数投稿文を作る | 満たすdigest.json(文字起こしから要点だけを抜き出した「素材シート」)を必ず経由し、生の文字起こしから直接投稿文は作らない設計 |
| ステップ3 | ブログ/note/X/Instagram/Facebook/Threadsの複数媒体へ展開する | 超えるTikTok/インスタリール台本・LINE教育配信も構造に組み込み済み(後続フェーズ) |
1.1 目的 — リスト獲得(LINE登録)につながる発信
また、Voicyは本システムの「投稿検知の入力データ源」であると同時に、市ノ澤様の「LINEのリストを取りつつVoicyへ流していく」というご方針のとおり、コンテンツの出口(受け皿)でもあります。各SNS投稿からはLINE登録とVoicyの両方へ誘導する二面の導線を設計します。
アクション
(リスト獲得)
へ誘導
1.2 プレゼント企画の位置づけ
2今回のスコープ
投稿前後データ取得〜自動投稿
反応検知/プレゼント/診断
・コメント連動のプレゼント企画(Private Reply連動)
・LINE診断LIFF機能・LINE配信
3現状の費用と課題
3.1 バックデスク実費(2026-08 実測・全124タスク検算一致)
| 業務 | 単価目安(実測平均) | 月換算コスト |
|---|---|---|
| 【FB】YouTube切り抜きリール投稿 | 約959円/本 | 約26,800円(約28本) |
| 【インスタ】リール動画投稿 | 約633円/本 | 約17,700円(約28本) |
| 【Facebook】shorts投稿 | 約563円/本 | 約12,200円(約22本) |
| Voicyストーリーアップ(毎朝) | - | 約6,500円(31回) |
| その他(YouTubeショート・TikTok・FB切抜・ブログ転記・画像作成 等) | - | 約21,500円 |
| SNS系実費 計 | - | 約84,700円/月 |
この実費(バックデスク約8.5万円/月)は、3.2章で示す現行費用全体(システム開発者委託+オンライン秘書実費・実測3ヶ月平均約42.7万円)とは集計範囲が異なります。バックデスク実費はSNS投稿作業のみを対象とした部分集計で、企画・ディレクション・秘書業務全体を含む数値は3.2章を参照してください。
3.2 現行費用との具体対比(実測ベースROI)
| 区分 | 内訳 | 月額 |
|---|---|---|
| 現行(導入前) | システム開発者委託 月20万円 + オンライン秘書実費(5〜7月実測: 229,606円/231,553円/219,634円・3ヶ月平均約22.7万円) | 月約43万円 (実測3ヶ月平均42.7万円) |
| 導入後 | 保守5万円+残す秘書業務(架電等・実測約7.4万円。下記ブリッジ表参照) | 月約12.4万円 +API実費別途(月1〜2万円目安) |
3.2.1 現行費用ブリッジ表 — 何が廃止・残存・移管されるか
| 費目 | 現行月額(実測) | 分類 | 導入後の扱い |
|---|---|---|---|
| システム開発者委託 | 20.0万円 | 本システムへ移管 | 保守5万円/月に置換(詳細は5.1章) |
| SNS系秘書業務(投稿作業) | 約8.5万円 | 廃止 | 投稿作業そのものが自動化されるため終了(3.1章バックデスク実費に対応) |
| 架電等秘書業務 | 約7.4万円 | 残存 | 自動化範囲外のため継続。導入後の「残す秘書業務」として引き続き計上 |
| その他秘書費(企画・ディレクション等) | 約6.8万円 | 廃止 | 企画・ディレクション業務の一部が仕組みに置換されるため終了 |
| 現行合計 | 約42.7万円 |
4本提案の違い
4.1 市販ツールとの違い
月数万円
トンマナ学習なし
運用は分断
構築300万円(2期)
低減するチェック体制
トンマナ一貫・Lark統合
4.1.1 比較表
| 観点 | 市販ツール(X自動投稿/note代筆ツール等・月3万円級) | 本提案 |
|---|---|---|
| 投稿ロジック | 低時間指定の予約投稿のみ。反応の良し悪しは考慮しない | 高Xが公開するソースコード(xai-org/x-algorithm)を参考にした仮説設計+実測検証。共有20.0/リプライ5.0/いいね0.5の公開値・48時間窓・連投減衰の記載を踏まえて設計します(公開値と本番運用のスコアリングは異なる可能性があり、翌週から実測検証を開始します)[5][6] |
| 規約遵守 | 低ツール利用者の自己責任。垢BAN・シャドウバンのリスクは考慮されない | 高媒体規約に沿ったチェックと人の最終承認を予防統制(ガードレール)として構造に実装(後述4章)。X収益化(OCR)の「automated means」除外条項[6]を踏まえ、収益化を狙うアカウントは人間最終投稿を既定にする設計 |
| トンマナ | 中汎用テンプレート。個別の話し方は学習しない | 高黒字社長のトンマナを学習し、媒体をまたいで一貫した文体で生成 |
| 業務統合 | 低ツール単体で完結。他業務との連携なし | 高Lark Base承認・チャット1カード承認・全履歴台帳と統合。既存のLark運用にそのまま乗る |
| 継続改善 | 中ツールのアップデート待ち | 高投稿→計測→チューニングのエージェント継続改善ループを構築に含める(構築期間内のチューニング1ヶ月) |
| 投稿フォーマット | 低媒体特性を考慮しない一律フォーマット | 高スレッド式投稿等、媒体別の規約準拠フォーマットで生成 |
4.1.2 市販ツール vs 本提案 — 機能マトリックス
| 機能 | 市販ツール(月数万円) | 本提案(構築計300万円・第1期+第2期) |
|---|---|---|
| 予約投稿 | ○ | ○ |
| 規約チェック | 標準機能では未対応(当社確認時点) | ○ |
| トンマナ学習 | 標準機能では未対応(当社確認時点) | ○ |
| 業務統合 | 標準機能では未対応(当社確認時点) | ○ |
| 継続改善 | 標準機能では未対応(当社確認時点) | ○ |
4.2 CoWork(Lark内自動化)との違い
Lark CoWorkのような「アプリ内自動化」は、Lark内のデータ操作や定型処理を素早く組み立てるのに向いています。一方、外部SNSの公式APIに直結し、規約違反リスクの低減・二重投稿防止・継続改善までを仕組みとして組み込むには、コーディングエージェントでの構築でハーネス(Cloudflare等の実行基盤[9])・予防統制(ガードレール)・検証ループを一から設計・構築する必要があります。本提案はこの「コーディングエージェント構築」の方式で作ります。
サービス比較表(市販ツール/CoWork/当方の3列統合)
| 観点 | 市販ツール(月数万円) | CoWork系(アプリ内自動化) | 当方(コーディングエージェント構築) |
|---|---|---|---|
| 規約対応 | 利用者の自己責任 | Lark内は対応・外部媒体は対象外 | チェック+人の最終承認 |
| アルゴリズム対応 | 時間指定のみ | 未対応 | 公開ソース参考の仮説設計+実測検証 |
| トンマナ学習 | 汎用テンプレート | 未対応 | 個別学習・媒体横断で一貫 |
| 業務統合 | 単体完結 | Lark内は得意 | Lark統合+外部API直結 |
| 継続改善 | ツールのアップデート待ち | 未対応 | 実測データでの継続チューニング |
| データ資産化 | 蓄積されない | Lark内データのみ | ナレッジDBが自社に残る |
| 二重投稿防止 | 未対応 | 未対応 | 状態管理(D1)で防止 |
| 拡張性(出口追加) | 媒体ごとに再契約 | 対象外 | 同一基盤で追加・限界費用が逓減 |
| 人依存度 | 運用は人手 | 運用は人手 | 自動化+承認のみ人が関与 |
4.3 コーディングエージェント構築だからできること
4.3.1 Workgraph(工程グラフ)— ガードレール常駐型パイプライン
RSS検知
媒体別コンテンツ
Lark Base
各SNS投稿
反応計測(後続)
継続チューニング
4.3.2 価値差(10点満点スコアリング・10軸完全差分)
| # | 評価軸 | CoWork系 | コーディングエージェント構築 | なぜこの点差か(根拠) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 規約安全性 | 3 | 9 | 当方は媒体別ガードレールを機械チェック+人承認で通す設計。CoWorkは外部媒体の規約判断が対象外 |
| 2 | アルゴリズム最適化 | 2 | 8 | 当方はXの公開ソースを参考にした仮説設計+実測検証。CoWorkはアルゴリズム対応機能を持たない |
| 3 | 媒体ネイティブ生成 | 3 | 8 | 当方は媒体特性ごとに個別生成。CoWorkは汎用データ操作が中心で媒体別生成の機能を持たない |
| 4 | トーン&マナー一貫性 | 3 | 9 | 当方はトンマナを学習し媒体横断で一貫。CoWorkはトンマナ学習機能を持たない |
| 5 | 継続改善ループ | 2 | 8 | 当方は投稿→計測→チューニングの継続ループを構築に含む。CoWorkは実行結果の分析・反映機構を持たない |
| 6 | 監査性・二重投稿防止 | 4 | 9 | 当方はD1で投稿履歴を状態管理し二重投稿を防止。CoWorkはLark内操作の監査ログはあるが外部投稿の状態管理は対象外 |
| 7 | データ資産化(ナレッジDBが自社に残る) | 2 | 9 | 当方はdigest.json等のナレッジが自社基盤に蓄積される。CoWorkはLark内データに限定される |
| 8 | 拡張性(出口追加の限界費用) | 3 | 8 | 当方は同一digest基盤に出口を追加でき、6.2章のとおり限界費用が逓減。CoWorkは外部媒体の追加が対象外 |
| 9 | 時代追従(規約・アルゴ変更の検知・反映) | 2 | 8 | 当方はpolicy registryで公式ソースの変更を定期検知し人の承認後に反映。CoWorkは提供元のアップデート待ち |
| 10 | 人依存度(低いほど良い=逆軸) | 6 | 3 | 当方は承認等の意思決定のみ人が関与し運用は自動化。CoWork系・市販ツールとも実行後の確認作業を人手で行う前提が残る |
| 合計(軸10は逆軸のため参考値・単純合算せず) | 30 | 79 | 軸1〜9(正順9軸・各10点満点=90点満点)の単純合計。軸10(逆軸)は別掲 | |
5費用対効果
5.1 費用構造(初年度/2年目以降)
| 区分 | 内訳 |
|---|---|
| 初年度 | 構築計300万円(第1期: 200万円+第2期: 100万円/3ヶ月構築+チューニング1ヶ月・この期間の調整費込み)+ 保守5万円 × リリース後の月数(初年度目安8〜9ヶ月分)+ 外部API実費(月次上限を事前合意・超過分は翌月繰り越し) |
| 2年目以降 | 保守5万円 × 12ヶ月 = 年60万円 + 外部API実費のみ |
5.2 投資回収 — 3ケース試算
| ケース | 前提 | 差額/月 | 回収期間 |
|---|---|---|---|
| 悲観 | API実費・想定外対応を高めに見積り、導入後コストが月約18万円程度になる場合 | 約25万円 | 約12ヶ月 |
| 標準 | 導入後コスト月約12.4万円+API実費目安1〜2万円で試算 | 約29.6〜30.6万円 | 約10ヶ月 |
| 楽観 | 秘書残業務も段階的に圧縮し、API実費を低めに抑えられた場合 | 約37.5万円 | 約8ヶ月 |
5.3 費用の月次時系列(実測+予測)
| 年月 | 区分 | 秘書実費 | 開発委託費 | 月合計(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 2026-01〜04 | 再取得後に追記 | — | — | — |
| 2026-05 | 実績(承認済み) | 229,606円 | 200,000円 | 429,606円 |
| 2026-06 | 実績(承認済み) | 231,553円 | 200,000円 | 431,553円 |
| 2026-07 | 実績(承認済み) | 219,634円 | 200,000円 | 419,634円 |
| 2026-08(20日時点) | 実績(月途中) | 105,100円 | 200,000円 | 305,100円(月途中) |
| 2026-09〜2027-03 | 予測値(直近3ヶ月平均ベース) | 約226,931円/月 | 200,000円/月 | 約426,931円/月 |
5.4 この構築を市場で頼むと
5.5 計測設計(将来の具体的な数値は約束しません)
6進め方とロードマップ
6.1 スケジュール(構築3ヶ月+チューニング1ヶ月)
| マイルストーン | 期間目安 | 何ができるようになるか |
|---|---|---|
| M1(Phase1) | 1ヶ月目 | YouTube/Voicyの既存素材をAIデータ資産化(digest基盤への取込・蓄積)し、トンマナ(トーン&マナー=発信の言葉遣い・世界観)を把握。既存投稿量が多いため、この工程だけで1ヶ月を要する可能性があります(正直な見立てとして明記します) |
| M2(Phase2) | 2ヶ月目 | X/Threadsの自動投稿が本格稼働。YouTube/Voicyの投稿検知〜承認〜投稿までが通しで動く |
| M3以降(Phase3) | 3ヶ月目+チューニング1ヶ月 | note・ブログ+Facebookを追加(既存FB運用実績があり移行が滑らか。Substackは段階的リリースの参考扱い)。実運用データに基づくチューニングと計測レポート体制が整う |
| 後続フェーズ(Phase4・Phase5) | 本提案スコープ外 | Phase4: Instagram対応 → Phase5: LINE(教育配信・リスト獲得の受け皿。次点でTikTok)へ展開 |
6.2 リリース順序 — 基盤が先、出口は後から増える
自動蓄積(digest基盤)
Facebook・Substack記事
(次点: TikTok)
7運用体制
毎朝、Lark Baseに並んだ投稿案をチェックボックスで確認し、予約実行・予約時刻を設定します。1日分(最大10投稿)を1枚のカードにナンバリングし、まとめて承認・個別修正指示ができる運用です。承認者は御社または当方の指名承認者とし、運用開始時に確定します。
7.1 Visual Architecture(全体構造図)— 4層連携
本システムは4つの層が常時連携する構造です。Cloudflare(実行基盤)×コーディングエージェント(構築と改善を担当・使用ツールの詳細は付録A参照)×SNS各社公式API(出口)×Lark(管理・承認・台帳)の4層です。構築時に使うエンジニアリング手法は、ワークフロー設計(処理の流れの設計図)・プロンプト設計(AIへの指示の作り方)・ガードレール(規約違反を機械的に防ぐ仕組み)・コンテキスト管理(AIに渡す情報の取捨選択)の4つです(以降、本文では平易な言葉で説明します)。
投稿
RSS検知
取込〜承認〜配信
[層1: 実行基盤]
素材シート
[層2: コーディングエージェント生成物]
X/Threads/note/FB…
[層2: コーディングエージェント]
毎朝10分以内
[層4: Lark]
承認
[層3: 公式API出口]
投稿履歴(監査証跡)・重複防止
[層1: 実行基盤]
7.2 危険領域の除外方針
景品表示法・金融商品取引法に抵触し得る表現(収益保証の断定・診断結果の断定等)、各媒体規約でグレーまたは禁止される自動化手法(インセンティブ付きエンゲージメント誘導・自動化された手段でのプラットフォームアクセス等)は、設計段階で除外するか、規約に沿う安全な代替(例: X=投稿本文での明示的リポストキャンペーンのみ許可、IG/FB=コメント募集からのPrivate Replyのみ許可)に置き換えます。
7.3 管理体制 — どこで人が関与するか
| 区分 | 内容 | 関与のタイミング |
|---|---|---|
| Human-in-the-loop人が承認してから動く | 投稿内容の最終承認/プレゼント企画の内容/新媒体の追加/規約グレー判定時 | 毎朝のLark Baseカード承認、および企画・追加媒体の意思決定時 |
| Human-on-the-loop自動で動き人は監視 | 検知・データ収集・下書き生成・計測レポート | 常時自動稼働。異常時は自動停止して通知(circuit breaker=安全装置) |
異常検知時は自動停止(circuit breaker)してLarkへ通知し、人の判断を待ちます。管理面(承認履歴・投稿台帳・週次レポート)は全てLarkに集約し、Lark外の別ツールで状況確認が必要になることはありません。
7.4 運用構想 — ここまでやる
リサーチ
時間帯の決定
変更検知・反映
準拠の最適化
翌週へ反映
-
1AIマーケリサーチ黒字社長のトンマナを維持しながら、直近で伸びている同文脈コンテンツを日次で調査します(4.3章のAIエージェント基盤・トンマナ学習機構の運用適用です)。
-
2データ分析による最適曜日・時間帯の決定固定観念で投稿時刻を決めず、実測データ(7.1章のD1投稿履歴)に基づいて曜日・時間帯を判断します。
-
3媒体規約の変更検知・反映7.2章の危険領域除外方針・付録Cの媒体別公式ポイントを基準に、公式ソースの変更を定期検知し、人の承認後に運用へ反映します。反映漏れを防ぐための定期照合です。
-
4公開アルゴリズムの取得と投稿最適化4.1.1章のX公式アルゴリズム実装(共有20.0/リプライ5.0/いいね0.5・48時間窓等)のように、各媒体の公開情報に基づく投稿設計を継続的に反映します。
-
5結果を学習して翌週の生成に反映4.3.1章の継続改善ループ(生成→承認→配信→検知→改善→生成)に沿って、実測結果を翌週の投稿案生成へフィードバックします。
7.4.1 拡張運用(同じ設計思想の応用・すべて本提案の設計で実現する運用)
-
6規約・アルゴリズム変更の検知・反映③の媒体規約チェックをpolicy registry(規約・仕様の変更点を定期チェックする仕組み)として運用し、各社の公式ソースの変更点を定期検知した上で、人の承認を経て反映します。
-
7炎上・ブランドセーフティの投稿前チェック7.2章の危険領域除外方針(景表法・金商法抵触表現の除外)を投稿の都度のチェック工程として運用し、公開前に機械的にふるいにかけます。
-
8A/Bテストと勝ちパターンの学習反映⑤の継続改善ループ(D1投稿履歴による実測データ管理)を活用し、複数パターンの結果を比較して翌週の生成に反映します。
-
9週次の競合・同文脈ベンチマーク①のAIマーケリサーチ(直近で伸びている同文脈コンテンツの日次調査)を週次の定点観測としてまとめ、レポート化します。
-
10AI検索時代のSEO・LLMO付録Cの媒体別公式ポイント(保存・シェア・完視聴等のシグナル)に沿った構造化生成を、AI検索・AI要約に引用されやすい構造(見出し・要点の明確化)にも適用します。
-
11過去コンテンツのエバーグリーン再活用digest.json(4.3.1章の素材シート基盤)に蓄積された過去の要点データを再利用し、ネタ切れを防ぎます。
7.5 日次運用枠 — 誰が何を担当するか
| 運用枠 | 1日あたりの目安 | 担当 |
|---|---|---|
| 定型投稿枠 | 最大10投稿(7.3章の承認カード運用) | AI下書き+人間承認(御社または当方の指名承認者) |
| リプライ枠 | 主要な反応への返信下書きを日次で準備 | AI下書き+人間承認(御社または当方の指名承認者) |
| 引用枠 | 関連性の高い投稿への引用コメント下書き | AI下書き+人間承認(御社または当方の指名承認者) |
| 時事便乗枠 | 7.7章「速報レーン」のSLAに準拠 | AI下書き+人間承認(御社または当方の指名承認者)(速報は別SLA) |
7.6 会計士特有の発信チェックリスト — 予防統制と復旧手順
7.6.1 投稿前チェック項目(予防統制)
| チェック項目 | 止める理由 |
|---|---|
| 税額の断定表現 | 個別事情により結果が異なるため、断定表現は誤解・トラブルの原因になります |
| 節税の再現性を示唆する表現 | 「誰でも同じ効果」という誤解を招く表現は避けます |
| 投資助言まがいの表現 | 資格・登録のない投資助言と誤認されるリスクがあるため回避します |
| 成功報酬ニュアンスの表現 | 誤解を招く報酬体系の示唆を避けます |
7.6.2 シャドウバン疑い時の復旧手順
異常な反応低下等を検知した場合、まず投稿を停止し、直近投稿の内容・頻度を調査したうえで、頻度調整を行ってから再開します(7.3章の統制設計に準拠)。
7.7 速報レーン — 時事対応の別SLA
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 速報を出せる日 | AI下書き生成 → 30〜60分以内に当方承認 → 投稿 |
| 速報を出せない日(承認者不在等) | リプ専任枠に切り替え、または下書きストックとして翌営業日に繰り越し |
7.8 計測ファネル — 何をもって成果と見るか
クリック
7.9 立ち上げ完了条件チェックリスト
- プロフィール最適化(各媒体のプロフィール文・リンク・アイコンの統一)
- 固定ポストの設定(各媒体の顔となる投稿の設置)
- なりすまし対策(公式マーク申請・類似アカウントの監視)
- 初期リプ先リストの整備(経営者・他士業・メディア関係者等、優先的に関係構築する相手のリスト化)
- 同一文クロスポスト禁止・媒体別改稿ルールの適用確認(4.1.1章・付録Cの媒体ネイティブ生成方針に準拠)
8金額
200万円
100万円
保守5万円/月
8.1 含むもの/含まないもの
| 含むもの | 含まないもの |
|---|---|
| 含む設計・実装・チューニング(M1〜M3)/Lark承認基盤の構築/障害監視・フォールバック設計/月次保守(リリース後) | 別途外部API実費(X API従量・LINE通数・LLM利用料等)は別途。処理量に応じた実費のため、月次の上限額を事前に合意し、超過分は翌月へ繰り越す設計とします |
8.2 300万円の内訳(第1期: 200万円/第2期: 100万円)
| 期 | 金額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 第1期 | 200万円 | ナレッジ基盤(取込〜digest)/媒体別生成(トーン&マナー設計込み)/承認フロー/X・Threads自動投稿/規約ガードレール実装/ブログ・note・Facebook・Substackへの段階リリース(note・Substackは下書き自動生成+手動投稿) |
| 第2期 | 100万円 | 各SNS媒体のアルゴリズムに合わせた定期チューニング/発信内容の編集・内容スキルのチューニング/規約に基づくAI運用の定着/計測と改善ループ(チューニング期間1ヶ月+運用固め) |
| 合計 | 300万円 | 第1期検収後に第2期へ着手(8.3 支払マイルストーン参照) |
8.2.1 機能ブロック別・工数目安(第1期+第2期 合計=今回スコープ)
| 機能ブロック | スコープ | 工数目安(人日) |
|---|---|---|
| コンテンツ生成基盤(digest.json・媒体別生成) | 今回スコープ | 8〜12人日 |
| 承認UI(Lark Base承認・カード) | 今回スコープ | 10〜15人日 |
| 自動投稿(各社公式API連携・状態管理) | 今回スコープ | 12〜18人日 |
| 計測(週次レポート体制) | 今回スコープ | 4〜6人日 |
| 今回スコープ(第1期+第2期=Phase1相当)小計 | 34〜51人日 | |
| LINE基盤 | 後続フェーズ | 5〜8人日 |
| 検知 | 後続フェーズ | 10〜15人日 |
| 診断 | 後続フェーズ | 6〜10人日 |
| 全フェーズ合計 | 55〜84人日 |
8.3 成果物・検収条件・支払マイルストーン(例・第1期/第2期の2段階)
| マイルストーン | 成果物(例) | 検収条件(例) |
|---|---|---|
| ①第1期着手 | 要件定義v2の確定・開発環境のセットアップ | 要件定義書への双方合意 |
| ②第1期検収(M1〜M2完了時点) | ナレッジ基盤・媒体別生成・承認フロー・X/Threads自動投稿・規約ガードレール・ブログ/note/FB/Substack段階リリース(note/Substackは下書き自動生成+人間による手動投稿)が稼働 | 投稿成功率・承認所要時間等のKPI例を基準とした動作確認。第1期検収書への合意をもって第2期着手の条件とする |
| ③第2期着手 | 第2期要件(チューニング計画)の確認 | 第1期検収完了が着手条件 |
| ④第2期検収(M3・チューニング完了時点) | 継続改善ループの稼働・週次計測レポート体制・規約に基づくAI運用の定着確認 | 本番相当環境での通し稼働確認 |
9本日ご確認いただきたいこと
- 対象
- 第1期(200万円・ナレッジ基盤+X・Threads等)の着手合意。第2期(100万円)は第1期検収後の継続判断(詳細は8章)
- 金額
- 第1期 200万円+第2期 100万円=構築計300万円+リリース後保守5万円/月(詳細は8章)
- 着工
- 2026年9月第1週(予定)
9.1 明日ご依頼したいこと
- Instagram/Facebook: Meta Business Manager への招待(ビジネスアカウント確認)
- ブログの現状(WordPressか・投稿権限のご確認)
- Facebook運用状況の共有
- YouTube: 字幕取得のためのチャンネルOAuth協力(または収録原音データの共有ルート確立)
- Voicy: 収録元音源の受け渡し方法
- LINE公式アカウントのプラン確認
- X: Premiumプラン種別+OCR収益化を狙うか(投稿方式の分岐点)
- プレゼント企画の中身(景表法確認用)
- YouTube Data APIキー発行
- Meta App Review着手
10ご契約条件(契約書で定める事項)
| 項目 | 契約書で定める内容(例) |
|---|---|
| 金額表記 | 税別表記(消費税別途) |
| 支払時期 | 着手金・中間金・完了金等の分割条件と支払期日 |
| 検収条件 | 投稿成功率・承認所要時間等のKPI例を基準に、検収の合否基準を契約書側で確定 |
| 修正回数 | 構築期間中の仕様修正・軽微調整の対応回数の上限 |
| 移管範囲 | ソースコード・データ・運用手順書のうち、御社へ移管する範囲 |
| API仕様変更時の対応 | 各社公式APIの仕様変更を検知 → 一時停止 → 通知 → 修正、の対応フロー |
| 解約・追加開発条件 | 解約時の精算方法、スコープ外の追加開発を依頼する場合の条件 |
11文書相関図・関連資料(サブドキュメント)
根拠/投稿台帳
ここから先は、本編の結論を裏付ける詳細な比較表・スコアリング・Q&A・全媒体規約対応表・出典・用語集です。決裁のご判断には本編(1〜11章)で十分です。技術的な根拠を掘り下げたい場合にご参照ください。
付録A: コーディングエージェント構築の詳細比較(境界表・Q&A)
A.1 境界表
| 項目 | CoWork系(アプリ内自動化) | コーディングエージェント構築(本提案) |
|---|---|---|
| 定型処理・Lark内データ操作 | 得意フォーム連携・承認フロー・Base更新等はCoWorkで十分 | 対象外に近いLark内で完結する定型処理まで作り直す必要はない |
| 外部公式API直結(X・Meta・LINE) | 標準機能では未対応(当社確認時点)アプリ内の自動化の枠を超えるため対象外 | 対応各社公式APIへの認証・投稿・エラーハンドリングを個別実装 |
| アルゴリズム実装準拠の投稿設計 | 標準機能では未対応(当社確認時点)投稿予約の枠組みしか持たない | 対応X公式アルゴリズム実装等を踏まえた投稿ロジックを組み込み |
| 状態機械と冪等性(二重投稿防止) | 標準機能では未対応(当社確認時点)実行状態の管理は設計対象外 | 対応D1等での投稿履歴管理により同一内容の二重実行を防止 |
| 規約ガードレールの機械強制 | 標準機能では未対応(当社確認時点)人間が都度チェックする前提 | 対応景表法・媒体規約に抵触し得る表現を設計段階で機械的に除外 |
| 多段レビューと自己修正ループ | 標準機能では未対応(当社確認時点)単発の処理実行のみ | 対応生成→承認→要修正→再生成のループを構造化 |
| 実測データでの継続チューニング | 標準機能では未対応(当社確認時点)実行結果の分析・反映機構を持たない | 対応投稿→計測→チューニングの継続改善ループを構築に含める |
A.2 「何がこんなに違うの?」— 1問1答
付録B: 全媒体の規約対応要約
| 媒体 | 規約上の制約 | 当方の対応 | 出典 |
|---|---|---|---|
| YouTube | yt-dlp等による自動取得は規約上の制約があります | 原音・公式API経路(YouTube Data API・OAuth)を採用 | [1][2] |
| Voicy | 公式APIが提供されていません(未確認=現時点で当方が確認できた公式情報なし) | 原音ルート(収録元音源の受け渡し)を採用 | — |
| Instagram・Facebook | 自動投稿・Private Reply機能の利用にはApp Review(事前審査)が必須。Private Replyはコメントへの1回のみ送信が原則。インセンティブ付きの誘導は禁止 | App Review着手を当方準備事項に計上。Private Replyはコメント募集経路に限定して利用 | [3][4] |
| X | 自動化には複数条件(本人確認・重複投稿禁止等)があり、OCR(収益化プログラム)はautomated meansで作成・投稿されたコンテンツを対象外とする規定があります | 収益化を狙うアカウントは人間の最終投稿を既定に設計 | [5][6] |
| TikTok | 自動化・API利用に関する審査があり、転載コンテンツには制限があります | 媒体ネイティブ生成を原則とし、後続フェーズで審査対応を検討 | [7] |
| note | 公式投稿APIが提供されていません(未確認) | 下書き生成+人による手動投稿を採用 | — |
| Substack | 投稿用の公式APIが提供されていません(未確認) | 下書き生成+人による手動投稿を採用 | — |
| LINE | プッシュ配信は通数課金制です | 友だち追加直後のあいさつメッセージ等、価値提示のタイミングを設計(後続フェーズ) | [8] |
付録C: 全媒体アルゴリズム・規約対応表(公式一次情報)
| 媒体 | 公式に明記されたポイント | 本システムでの対応 |
|---|---|---|
| 保存・シェア・反応の速さが主要シグナル。他媒体ロゴ入り・文字主体・転載リールは推薦制限と公式明記 | 媒体ネイティブに1本ずつ生成(使い回し転載をしない)。保存されやすい要点型を優先 | |
| TikTok | いいね/シェア/コメント+キャプション・音源・タグ。フォロワー数は直接要因でないと公式明言 | タグ・音源のテーマ一貫設計。新規アカウントでも戦える |
| YouTubeショート | 視聴選択率・平均視聴時間・視聴率で決まる | 冒頭数秒で完視聴を取る台本構成 |
| YouTube通常 | 検索一致+視聴時間+満足度。投稿頻度・時刻での優遇はしないと公式明記 | 頻度より1本の満足度。タイトル/説明の検索意図一致 |
| シェア・滞在の予測でスコア。怒り誘発・報告は降格 | シェア予測型の構成。煽り表現の機械チェック | |
| Threads | フォロー+推薦ブレンドのエンゲージ予測 | 返信を誘う会話型 |
| note / Voicy | おすすめロジックの公式説明なし(未確認) | 推測でKPIを立てず、外部誘導と固定読者維持を主軸 |
| LINE | アルゴリズムなし(プッシュ配信・通数課金)。あいさつメッセージが最大接点 | 友だち追加直後の1通に価値提示を集約 |
付録D: 出典一覧
本文中の脚注番号[1]〜に対応する公式ソースです。裏取り台帳(根拠Base)にも同一URLを記録しています。
| 番号 | 内容 | 公式ソース(ドメイン) |
|---|---|---|
| [1] | YouTube 自動取得・スクレイピングに関する制約(利用規約) | youtube.com |
| [2] | YouTube Data API・OAuth | developers.google.com |
| [3] | Meta App Review・プラットフォーム利用規約(Spamポリシーはtransparency.meta.com) | developers.facebook.com |
| [4] | Instagram/Facebook Private Reply仕様 | developers.facebook.com |
| [5] | X 自動化ルール | help.x.com |
| [6] | X Original Content Rewards(OCR)・アルゴリズム公開ソース | docs.x.com/github.com(xai-org/x-algorithm) |
| [7] | TikTok 自動化・API利用規約 | developers.tiktok.com |
| [8] | LINE公式アカウント・通数課金 | developers.line.biz |
| [9] | Cloudflare Workflows・実行基盤 | developers.cloudflare.com |
付録E: 用語集
本文中に出てくる専門用語を一覧にまとめました。
| 用語 | ひとことで言うと | 本件での使い方 |
|---|---|---|
| yt-dlp | 動画サイトから動画を自動保存する外部ツール | 規約違反になるため本件では使いません |
| API | サービス同士をプログラムでつなぐ公式の窓口 | YouTube Data API・X API・LINE APIなど、各サービスの公式な操作口として利用します |
| Webhook | 相手側で何かが起きた瞬間に自動で通知が届く仕組み | 後続フェーズの反応検知(コメント等)に使う想定です |
| whisper | 音声を文字に起こすAI | YouTube/Voicyの原音を文字起こしする工程で使用します |
| Cloudflare Workflows | 処理の流れを止まらず順番に実行してくれるクラウドの仕組み。承認待ちで何日でも待機できる | 取込〜承認〜配信までの一連の処理を裏側で管理する基盤として使用予定です |
| digest.json | 文字起こしから要点だけを抜き出した「素材シート」 | ここから各SNSの投稿文を作ります。生の文字起こしから直接投稿文は作りません |
| D1 | 実行記録を正確に残すデータベース | 同じ内容を二重に投稿してしまうことを防ぐために使います |
| Private Reply | コメントをくれた人にだけ1回DMを送れるInstagram/Facebookの公式機能 | 後続フェーズのプレゼント企画等で、規約に沿う形で使う想定です |
| OCR(Original Content Rewards) | Xの新しい収益化プログラム(2026-09-08〜) | 「automated meansで作成・投稿されたコンテンツは対象外」のため、収益化を狙う場合はXの投稿を人間の最終操作にします |
| qualified impressions | 収益計算の対象になる閲覧数。課金ユーザーがホーム画面で見た分だけ数えられる | X収益化の計算根拠となる指標です(本提案の主対象ではありません) |
| LIFF | LINEの中で動くWebアプリ | 後続フェーズで予定している診断機能をここに載せます |
| SDK | 開発を楽にする公式部品セット | 各SNSへの投稿機能を実装する際に利用します |
| PoC | 本採用の前に小さく試す検証 | 構築初期に一連の流れが通しで動くかを検証します |
| RSS | 新しい投稿が出たことを機械が知るための公式の更新情報 | YouTubeの新規投稿を自動検知する入口として使います |
| Batch API | 急ぎでない処理をまとめて安く実行する方式(半額になる) | 週次レポート等、急がない処理のコスト削減に使用予定です |
| OAuth | 本人確認のうえで公式に権限を借りる仕組み | YouTube Data APIを自チャンネルの権限で呼び出す際に使います |
| App Review(アプリ審査) | Meta(Instagram/Facebook)側の事前審査 | 後続フェーズで自動投稿・Private Reply機能を使うために必要な手続きです |
| R2 | Cloudflareのファイル保管サービス | 取り込んだ原音ファイルの保管先として使用予定です |
| コーディングエージェント | AIが指示を受けてプログラムの作成・修正・実行まで行う仕組み | 本件の設計・実装・継続チューニングの担い手です。Claude Code等を使用します |
| Claude Code | Anthropic社が提供するコーディングエージェント | 本件の構築で主に使用するAI開発ツールです |
| Codex | OpenAI社が提供するコーディングエージェント | 実装の相互レビュー・並行検証に使用するAI開発ツールです |